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LinuxDevices.com 2004/11月のニュース

2004/11/30
POSにおけるLinuxの利点、挑戦を量るホワイトペーパー
 Squirrel Systemsの上級開発者によるこのホワイトペーパーは、同社の非常に成功したPOS (point-of-sales/service)においてどのようにLinuxを使ったか論じています。それは、組み込みLinuxを選ぶことの利点と挑戦に焦点を当てており、組み込みLinuxを検討している他の会社でも興味があるかもしれません。

LinuxWorld Boston 2005が基調講演者を発表
 ボストンで2月14-17日に開催されるLinuxWorld Eastは、基調講演者の顔ぶれを発表しました。講演者には、Novell, HP, Computer Associates (CA), Attitude LLC, およびMySQL ABの代表者が含まれています。

Mobile LinuxデバイスがOTAアップグレードサポートを得る
 InnoPathは、ハンドセット製造業者およびサービスプロバイダー向けの同社のOTA(over-the-air)ファームウェアアップグレード製品にLinuxサポートを加えました。

VxWorksユーザにLinuxへの脱出戦略を与えるマイグレーションキット
 FSMLabsは、発表されたVxWorks 5.0の旧式化に直面している、またはさらに古く、サポートなしのプロプライアタリRTOS (real-time operating system)バージョンを使っているリアルタイムシステム開発者向けにマイグレーションキットを出荷しようとしています。

頑丈化VMEbus SBCが2.6ベースのLinux開発キットを得る
 TimeSysは、Curtis-Wright Controls Embedded Computing (CWCEC)の2つの頑丈化VMEbus SBC (single-board computer)向けに組み込みLinux 2.6 Development Kit(LDK)を出荷しようとしています。
 

2004/11/29
Wind Riverの経営者が仮想プラットフォームスタートアップに向けて旅立つ
 元Wind Riverの経営者Michel Genardは、Jalunaの営業職に就くために同社を去りました。Jalunaは、同社の仮想プラットフォーム技術の隠れた市場を開拓する広範な努力の一環として、同社の営業チームを指揮するためにベテラン経営者であるManuel Montalbanも雇いました。

ヨーロッパの組み込みLinuxが日本のVARを加える
 ヨーロッパで最も売れている組み込みLinuxディストリビューションを擁すると主張するドイツのベンダーが、日本でVAR (value-added reseller)契約にサインしました。Four Link Systemsは、ローカルサポート、トレーニング、およびカスタム開発を含むフルラインサービスでSysgoのELinOSをサポートします。

GHSが苦いLinux薬を飲み込む
 率直なオープンソース批判者がLinuxにいやみなお世辞を与えました。軍事/航空分野での反Linuxの激しい批判で知られるGreen Hills Software (GHS)は、"Padded Cell technology" (PCT)を出荷しようとしています。それは、同社のプロプライアタリリアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)がLinuxアプリケーションソフトウェアの資産を利用できるようにすることを意図したものです。
 

2004/11/24
組み込みLinuxを実行するヨーロッパの車内ナビゲーションシステム
 ドイツの会社が、ルート計画、渋滞回避、および音声案内機能をもつ車内ナビゲーションシステムを作るために組み込みLinuxを使いました。NaviFlashNaviFlashデバイスは、ドイツの詳細な地図とヨーロッパの主要幹線図がプレインストールされ、17の他のヨーロッパの国々の地図もまた入手可能です。

Torvalds, Widenius, Lehrdorfがソフトウェアパテント法に抗議
 Linus Torvalds, Michael Widenius, およびRasmus Lehrdorfは、来週提出されるソフトウェアパテント法案をEuropean Union (EU) Councilが採用しないように勧める共同声明を、11ヶ国語で発表しました。オープンソースの3頭政治家たちは、その法案を"欺瞞、危険、そして民主的に違法"と呼んでいます。

産業コンピュータとSBCのベンダーがLinuxカーネルを供給
 Axiomtekは、同社のx86ベースSBC (single-board computer)向けにロイヤリティフリーの組み込みLinuxカーネルとドライバを出荷しようとしています。その2.4.25シリーズカーネルは、同社のPC/104、3.5インチ、5.25インチおよびハーフサイズSBCをサポートし、産業自動化、HMI(human machine interface)、POS (point of sales/service)、トランザクション端末などをターゲットとしています。
 

2004/11/23
Linuxを実行するD-Link ADSLルータ/アクセスポイント
 D-Linkは、GNU GPLライセンスの下で、ビルトイン4ポートスイッチと802.11g/b無線機能をもつMIPSベースのADSLルータのソースコードをリリースしました。DSL-G604Tは、"全てのメジャーなISP"をサポートすると同社では言っており、まずはオーストラリア、イギリス、およびロシアで市場投入しました。

Linux付きの多目的ゲートウェイリファレンスデザイン
 ADI Engineeringは、NASとプリントサーバ機能をもったスモールオフィス用無線レジデンシャルゲートウェイ、VPNターミネーションをもつセキュリティゲートウェイ、およびVoIP (voice-over-IP)端末をターゲットにしている多目的ハードウェアリファレンスデザインを出荷しようとしています。

Linuxを実行するトリプルプレイ操作に対応したカスタマイズ可能なIP STB
 Siemens Speedstream 8xxx set-top box for home entertainment V2.0は、オールインワンのLinuxベースデバイスで、広い範囲のホームゲートウェイとエンターテイメント機能を提供します。それは、"トリプルプレイ"(音声、データ、ビデオ)ネットワークオペレータをターゲットにしており、アプリケーションに応じて幾つかのプロセッサとDSPタイプから選択できます。

Operaがあらゆるスクリーンサイズに対応するブラウザを準備
 Opera Softwareは、スクリーンサイズに関わらず水平スクロールを取り除くと言われる新しいレンダリング技術を特徴とする同社のデスクトップブラウザの1バージョンをベータテストしています。Opera 7.60で登場すると予想されるExtensible Rendering Architecture (ERA)技術は、一つの動的フレームワークの中に小、中、およびTVスクリーンのレンダリング技術を統合します。

特定用途向け組み込みLinuxアプリケーションをターゲットにするキット
 Win Enterprisesは、企業が組み込み製品を速やか且つ効果的なコストで市場投入する手助けをすることを目指したアプリケーション志向キットのシリーズを導入しました。キットは各々特定の市場をターゲットにしており、x86プロセッサをベースとし、Linuxのサポートが提供されると同社では言っています。
 

2004/11/22
NECが将来の3G "モバイル端末"のためにベースバンドチップとLinuxを結合
 NECと同社の半導体子会社NEC Electronicsは、共同でデュアルモードベースバンドチップを開発しました。それは、NECのLinuxベースの3Gモバイルフォン--および他のタイプのモバイル端末--が日本の国内でも国外でも動作できるようにします。

ODMがA/Vデバイス向けLinux OSをライセンス
 カリフォルニアを本拠とするODM (original device manufacturer)が、カナダのソフトウェアスペシャリストでデバイス再販業者のEmpowerのLinuxオペレーティングシステムをライセンスしました。

Sysgo, LynuxWorksの組み込みLinuxを販売、サポートするフランスのスタートアップ
 フランスの新しいソフトウェア会社が、Sysgoの組み込みLinuxオペレーティングシステムとツールに対する南ヨーロッパでの優先的なソリューションプロバイダーとなりました。AP Embedded Solutions S.A.S. (APES)は、SysgoのELinOSディストリビューション関連のサポート、サービス、トレーニングを提供し、また、全範囲のLynuxWorks製品の販売、サポートも行います。

高性能、シンセサイザブルコアが商用Linuxサポートを得る
 MontaVista Linuxは、MIPS Technologiesの2つの比較的新しいMIPS32コアファミリーをサポートする、と両社が発表しました。MontaVistaのProfessional Edition 3.1は、現在入手できる中で最も高性能な32ビットシンセサイザブルプロセッサコアと言われているMIPS 24Kと、ブロードバンドおよびネットワーキングデバイス分野で人気があるものと説明されるMIPS 4KEコアの両方をサポートするようになりました。
 

2004/11/19
Linuxカーネルのリアルタイム能力を比較する論文
 この論文は、様々なLinuxカーネルのリアルタイム能力を比較したものです。これは、世界中の研究機関で波発生器の制御ソフトウェアをアップグレードしようというプロジェクトの一部として行われました。

Seven from IBM -- memory管理, セキュリティ, XSLT, エミュレーション...
 IBMは、同社のdeveloperWorks ウェブサイトにおいて、次のような技術記事、チュートリアル、およびダウンロードを公開しました。

日本のNo1通信事業者が3G/VoIP Linuxフォンを提供
 NTTドコモと同社の地域子会社は、3Gモバイルフォン、VoIP (voice-over-IP)端末、またはその両方同時に働かせるデュアルネットワーク3G/VoIPハンドセットをビジネス加入者に提供しています。N900iLは、NECとパナソニックによって共同で開発されたLinuxベースの3Gモバイルフォンソフトウェアプラットフォームをベースにしています。

MontaVistaがさらに3つのLinuxフォンを駆動
 MontaVistaは、NECとパナソニックによって共同で開発された3Gモバイルフォンソフトウェアプラットフォーム向けに組み込みLinuxオペレーティングシステムを供給したと語っています。そのプラットフォームは既に日本で出荷されている1機種で登場しており、さらに2機種が日本での登場が予想されています。

組み込みLinuxをサポートするBluetoothスタック
 Cambridge Consultantsは、組み込みデバイス向けのポータブルでハードウェア独立なBluetoothソフトウェアパッケージをリリースしました。そのプロファイルとプロトコルスタック--Interface ExpressとBlueStack--はARMとMIPSを含む複数のプロセッサアーキテクチャに移殖され、Linuxを含む広い範囲の組み込みオペレーティングシステム上で動作します。
 

2004/11/18
Linux LabがMicrosoftのパテントFUDを無効にする
 CEO Steve Ballmerは、伝えるところによると、Linuxが228の特許に抵触していると示唆することで、今日のMicrosoftの最大のライバルにFUDミサイルを発射しました。Ballmerの述べた意見は、特許訴訟に対抗する保険を提供するLinuxスタートアップによって8月に発表された声明を誤って伝えたものです。Open Source Development Labs (OSDL) CEO Stuart Cohenは、反論の声明を用意しました。

NEC、パナソニックがLinuxモバイルフォンソフトウェアを紡ぐ
 NEC Corporation (NEC)Panasonic Mobile Communicationsは、3G(第3世代)モバイルフォン向けのLinuxベースのソフトウェアプラットフォームを開発しました。そのプラットフォームは既に1機種出荷されており、2機種はさらに検討中です。そのプラットフォームは日本の3Gネットワークで動作しますが、同社では世界的にライセンスされるだろうと言っています。

Linux IP-PBXソフトウェアスタックがテレフォニーショーアウォードを受賞
 Linux/Unixサーバ上にIP-PBXファンクションを実装するソフトウェア製品が、Fall 2004 Internet Telephony Conference and Expoにおいて、27の中の"Best of Show"受賞者になりました。FaceCorpのFacetPhoneは、コモディティハードウェア上で実行できる標準ベースのソフトウェアで伝統的なビジネスフォンシステムを置き換えることを目指しています。

MontaVistaが日本での存在感を強化
 MontaVistaは、同社の組み込みLinuxオペレーティングシステムとツールの需要を増やすことに役立つように、日本での同社の存在感を広げようとしている、と同社は言っています。同社の日本のパートナーは、今や、長年のパートナーELTに加えてNEC System TechnologiesとToshiba Information Systemsを含みます。
 

2004/11/17
TIがアジアでLinux on OMAPを売り込み
 Texas Instruments (TI)は、モバイルテレフォンハンドヘルドにおいてOMAP SoC(systems-on-chip)を使うであろう中国の2つの新しい顧客と契約を結んだと言っています。それに加えて、TIは同社のアジアLinux戦略を広げると言っており、中国でOEM(original equipment manufacturer)にローカルLinuxサポートを提供することをさらに強調しています。

Eclipse向けの開発者テスティングツールが改訂
 Agitar Softwareは、同社の開発者テスティングツールをアップデートしました。それは、Eclipseを使っているプログラマーが自分がコードを書きながらそれをテストし確認することができるようにする事を目指しています。

PVR、HD-TVがデジタルケーブルSTB市場を後押しする
 市場調査会社In-Stat/MDRによると、デジタルケーブルセットトップボックス(STB)の世界市場は、PVR (personal video recorder)とHD (high-definition)機能をもつSTBに対する北米での需要により、2004年に跳ね上がろうとしています。

TimeSysがx86、PPC用のフリーの2.6ベースのLinux BSPを提供
 TimeSysは、同社のフリーダウンロードBSPの製品ラインに、幾つかの2.6ベースのLinux BSP(board support package)を加えました。TimeSys BSPは、一つのダウンロード可能イメージの中で、カーネル、デバイスドライバ、および100を超える数のrootファイルシステムパッケージを提供しています。
 

2004/11/16
Microsoftieが進路変更を選ぶ、Linuxと戦うよりも
 Linuxセットトップボックスデザインのベンダーが、CTOとして元Microsoftの社員を雇いました。Nathaniel S. Brownは、Microsoftに10年間勤めた後、CAC Mediaに入社しました。Microsoftで、彼は、同社のアプリケーションメッセージパッシングアーキテクチャを発展させ、同社のゲーミング戦略を着地させる手助けをしました。。

Linuxモバイルフォンのマルチメディアライブラリに向かうCEジャイアント
 Philips Softwareは、TrolltechのLinuxデバイス向け開発プラットフォームおよびアプリケーションスタックに同社のモバイルフォン向けマルチメディアライブラリを移殖しました。LifeVibes Multimedia for Qtopiaは、カメラ付き携帯電話レベルのハードウェアに軽量なビデオ処理能力をもたらすことを狙っています。

スマートなホームハックをカバーする新タイトル
 O'Reillyは、自動化されたホームセキュリティ、コンビニエンス、エンターテイメントシステムを形成するためにX10デバイス(Linuxで部分的サポート)のようなガジェットを使うことについての本を発行しました。Gordon Meyer著 Smart Home Hacksは、ジェットソン家族にあなたの家を羨ましがらせる比較的安価な方法に注目しています。

松下、MontaVistaが広範囲のLinuxライセンシング契約に署名
 Panasonicブランド製品でよく知られる松下電器産業は、同社の好むシステムプラットフォームの一つとしてLinuxを選択し、将来の電子製品においてMontaVista Linuxの3エディション全ての使用が許される契約をMontaVistaとの間で署名しました。MontaVistaは同様の契約をNECおよびSamsungと行っています。
 

2004/11/15
日本のメジャーなITハウスに取り上げられたLinuxデバイスアプリスタック
 日本で最も大きなITプロバイダーの一つが、TrolltechのLinuxフォンとPDA向けのアプリケーションスタックと開発プラットフォームを再販、サポートします。東芝のITブランチToshiba Information Systemsは、Qtopiaを販売し、サポートすると本日発表しました。

レプリケーションコード付きcarrier grade Linux向けHAデータベース
 McObjectのインメモリ、高可用性(HA)データベースは、テレコミュニケーション装置を狙ったMontaVista Linuxディストリビューション向けに認定されました。eXtremeDB High Availability (HA) for Carrier Grade Edition (CGE)には、組み込みデータベースの中で唯一と言われる多目的マスター/スレーブ型通信フレームワークが付いてきます。

商用組み込みLinux GNUツールチェインが更新
 Microcrossは、商用にサポートされた同社の組み込みLinux開発向けGNUツールチェインをアップデートしました。GNU X-Tools 3.40は、GNUコンパイラ、リンカー、その他ツール群の安定版リリースをベースにしたテスト済み、修正済み、商用サポートされたツールチェインを含んでいます。

高可用性システムを監視する助けとなるLinuxディストリビューション、ツール
 Performance Technologies (PT)は、同社の高可用性システム向けのintelligent shelf management (ISM)カードのためのLinux環境と開発キットを出荷しようとしています。NexusWare ISMは、特にPTのCPC7301 intelligent shelf management (ISM)カード向けにデザインされた2.4.xカーネルとソフトウェアスタック、ツールを含んでいます。

Security-Enhanced Linuxを紹介する新刊
 O'Reillyは、National Security Agency(NSA)のsecurity-enhanced Linuxに関する本を発行しました。Bill McCarty著 "SELinux: NSA's Open Source Security Enhanced Linux"は、2005年Q1に待ち望まれるRed Hat Enterprise Linux 4のようなSELinuxベースのディストリビューションを理解し保守したいと思っている典型的なシステム管理者をターゲットにしています。

中国のLinuxスマートフォン会社がテクニカルアウォードを受賞
 中国のLinuxスマートフォン会社が香港の著名な業界アウォードを受賞しました。E28は、1月に待ち望まれるLinuxベーススマートフォンリファレンスデザインに対して、2004 Hong Kong Awards for IndustryのTechnological Achievement Awardを受賞しました。
 

2004/11/12
Linux2.6付きの多目的A/Vデバイスリファレンスデザイン
 Equatorは、RISC風とDSP風の両方の命令をもつSoC (system-on-chip)をベースにしたハードウェア/ソフトウェアリファレンスデザインを出荷しようとしています。

VITAがVMEバスの将来的な方向性を示す
 DeviceForge.comの記事によると、VMEbus International Trade Association (VITA)は、開発中または計画中のキーとなるVMEバス技術を詳細化する包括的な新しいロードマップをリリースしました。VITAでは、25歳になるこの標準技術は組み込みコンピューティング業界で最も成功したバス標準を象徴しており、VMEバスが"21世紀に向けて業界のデファクト標準としてその位置を保持する力が衰える兆候はない"と主張しています。

ネットセキュリティコプロセッサを含むPentium M SBC
 WIN Enterprisesは、インターネットおよびネットワークアプライアンス応用機器に向けたPentium M SBC (single board computer)を出荷しようとしています。

Eight from IBM -- TCP/IP, Perl6, SIMD, Java/Power, Eclipse, IntelliJ, グリッド...
 IBMは、同社のdeveloperWorksウェブサイトにおいて、次のような技術記事、チュートリアル、およびダウンロードを公開しました。

オープンソースDBがHA機能を得る
 Sleepycatは、インメモリレプリケーションのような高可用性(HA)とパフォーマンス機能を加えることで、同社の古くからあるオープンソースデータベースを更新しました。Berkeley DB 4.3は、99.999%のキャリアグレードレベルの可用性を必要とする遠距離通信や企業データセンターインフラ向けのソフトウェアをターゲットにしています。
 

2004/11/11
MontaVistaが同社の組み込みLinux IDEにリアルタイムデバッグツールを加える
 MontaVistaRTIは、MontaVistaのEclipseベースの組み込みLinuxツールフレームワークに対するプラグインとしてRTIの3つのリアルタイムパフォーマンス分析およびデバッギングツールを出荷するという公約を果たしました。StethoScope, ProfileScope, およびMemScopeは、x86およびPowerPCアーキテクチャ上のDevRocketプラグインとして利用できます。

Linux駆動PINパッドがGBガソリンスタンドのセキュリティを強化
 世界で10番目に大きな会社で2番目に大きな石油会社が、UKとアイルランドのガスステーション向けにLinuxベースのPINパッドエントリデバイス(PED)を選びました。Shellは、磁気読み取り/署名認証と次世代のchip-and-PINスマートカードをサポートするハイブリッドカードリーダーをもつことからTrintechのSmart 5000 PEDを選びました。

ベンチャーキャピタルファームがOSDLに加入
 Open Source Development Labs (OSDL)は、同団体初のVCメンバーとして、ベンチャーキャピタル(VC)ファームVoyager Capitalを受け入れました。

セキュアなLinuxゲートウェイ、分散アプリのビルドを助けるVPNユーティリティ
 Viaは、2.6以降のカーネルを使っているLinux開発者が、より新しいViaプロセッサにおいて暗号化アクセラレーションを利用するVPNゲートウェイやクライアントサーバソフトウェアを作成することを助ける無料のユーティリティをリリースしました。PadLock VPNユーティリティは、Nehemiahアーキテクチャコアに組み込まれたPadLock ACE (advanced crytography engine)を使って動作します。
 

2004/11/10
VDC: Microsoftが組み込みベンダーの頂点に立つ
 WindowsForDevicesで発表された記事によると、Microsoftは、Venture Development Corp (VDC)による2003組み込みコンピューティング市場における歳入で第1位にランクされました。しかし、同社は2003年の組み込み市場において、投資額とほぼ同じ金額を失いました。

PCI Expressの歴史、技術、および潜在能力
 Via Arenaは、新しい標準のPCI Express (PCIe)に関して歴史、技術、および潜在市場について論じた記事を公開しました。PCIeはPCIバスの帯域幅を根本的に増加させ、複数のギガビットEthernetインターフェース、複数のSATA150ドライブ、および次世代グラフィックカードのサポートを可能にします。

車内PCがPentium M CPUを得て、Linuxを実行
 Kontronは、同社の頑丈化された車内コンピュータ向けに新しいPentium M CPUモジュールを提供しようとしています。

2004/11/9
Datang 3G Linuxフォンの詳細が明らかに
 中国の国有TEM (telecommunications equipment manufacturer)は、3G Linuxモバイルフォンリファレンスデザインを開発しました。2005年中盤に製品として登場する予定です。DatangのLinuxフォンデザインは、主にDatangによって発明された3G技術であるTD-SCDMAをベースにしたネットワークを使って動作し、 中国外での使用もあるかもしれません。

無料、商用キャッシングXプロキシーソフトウェア更新
 NoMachineは、同社のキャッシングリモートアクセスプロキシーをアップグレードしました。それは、ネットワークの終端の両側にキャッシュを置くことによりX、RDP、およびRFB(VNC)プロトコルを軽くすることを狙っているものです。NX 1.4.0は、ベターなセキュリティ、さらに多くのプラットフォームのサポート、およびバグフィックスを特徴とします。nx技術を使用する幾つかのオープンソースパッケージのアップデートも利用できます。

Linuxフォンアプリプラットフォームがメジャーアップデート
 Trolltechは、同社のLinuxベースモバイルデバイス向けの開発プラットフォーム、ユーザインターフェース、アプリケーションスタックを改訂しました。主にモバイルフォン向けの機能を追加しています。Qtopia 2.1の新しい機能には、タッチスクリーンフォンサポート、フル画面手書き入力、新しいインターフェース"テーマ"、MMSサポートがあり、Flashフットプリント要件を削減しました。

プロセッサベンチマークコンソーシアムが電力仕様に取り組む
 Embedded Microprocessor Benchmark Consortium (EEMBC)は、同団体の"アプリケーションにフォーカスした"組み込みプロセッサ向けベンチマークにエネルギー消費測定基準を加えようとしています。2つの新しいワーキンググループが必要とされる方法論を確立するでしょう:一つはハードウェアプラットフォームとデバイス向けのエネルギー測定ベンチマークにフォーカスします;もう一つは知的財産権(IP)プロセッサコア向けにシミュレーションベースのベンチマークを定義します。

Bluetooth 2.0は3倍速、1/2電力を約束
 Bluetooth Special Interest Group (SIG)は、第2世代のBluetooth仕様を採択しました。データレートを3倍まで増やし、消費電力を半分まで減らすと言われています。Bluetooth Core Specification Version 2.0 + EDR (Enhanced Data Rate)は、以前のバージョンとの後方互換性があると同組織では言っています。

TimeSysが組み込みLinux開発、テストツールをEclipse 3.0に変える
 TimeSysは、同社の組み込みLinux開発およびテスティングツールのEclipse 3.0ベースバージョンを出荷しようとしています。TimeStorm Linux Development Suite (LDS)は、全ての組み込み開発サイクルを通じて"あらゆるLinux"をサポートすると同社では語っており、一方でTimeStorm Linux Verification Suite (LVS)は数千のプレビルドテストとテスト編集、自動化ツールを提供します。

2004/11/8
研究者たちがピッツバーグ、北京のGelato懇親会を開催
 Gelato Federationの20人以上のメンバーが、現在、IntelのItanium2プラットフォーム上のLinuxについての研究の進展をレビューし意見交換するために、11月8-11日にピッツバーグで会議を行っています。

EclipseConが講演者、プログラム詳細を発表
 クロスベンダーツール統合のためのEclipseフレームワーク専門のカンファレンスが、カリフォルニア州Burlingameにおいて2/28から3/3に開催される第2回の年次イベントのプログラムと講演者を発表しました。EclipseConは、Eclipseベース製品の開発者とアーキテクト同様に、初心者および上級Eclipseユーザをターゲットにしています。

ソーラー、ビークル、制御応用機器をターゲットにする極小Linuxボックス
 Techsolは、50から600MHzまで利用可能なCPUモジュールをベースにしたコンパクト、低電力、Linuxコンピュータを提供しようとしています。TechsolのGateway 38-000010-210は、完全な組み込みLinuxOSをプレインストールした同社の32ビットARMベースのMedallion CPUモジュールを使用します。

Sysgoが組み込みLinux OS、ツールを更新
 Sysgoは、11月9-12日、Munichの"electronica"ショーにおいて同社の組み込みLinuxオペレーティングシステムとツールのアップデート版を発売しようとしています。ELinOS v3.1は2.6.9 Linuxカーネルオプション、Windowsホスティング、および"組み込み市場向けの多くの改善"を含む、とドイツの組み込みLinuxスペシャリストは語っています。

通信プロセッサの会社がVoIP CPE SoCを加える
 PMC-Sierraは、同社がBrecisから手に入れた4つのVoIP志向の組み込みプロセッサを出荷しようとしています。

Linux、PCI Expressを使うGigabit-plusセキュリティプロセッシングカード
 Caviumは、2005年Q1に、新しいPCI Expressチップ間インターフェースをベースにしたセキュリティアクセラレータカードファミリーを発売します。フルハイトのNitrox XL NPXカードはLinuxドライバが付いており、複数のギガビットイーサネットインターフェースをもつセキュリティアプライアンスをターゲットにします。

2004/11/5
Zaurus中心のサイバースリラーのペーパーバックが発売
 LinuxベースSharp Zaurusについて--また、その上で書かれた--小説が紙ベースでリリースされました。スコットランドのセキュリティプロフェッショナルKevin MilneによるZ4CKは、2031年を舞台にしたサイバースリラーで、その主人公は偽の殺人罪から自分自身を守るために無線に対応したSharp Zaurusを使用します。

1/4サイズのBlueGene/Lがスーパーコンピュータの記録を倍増
 組み込みプロセッサ技術をベースにした画期的なIBMスーパーコンピュータBlueGene/Lは、その他にもスーパーコンピュータの記録を打ち立てました。たったの1/4が完成しただけですが、BlueGene/LはLINPACKベンチマーク結果において3年間変わらなかった以前のスーパーコンピュータの記録をほぼ2倍に塗り替えました。

高性能なプラットフォーム仮想化ソフトウェアがメジャーリリースを達成
 高性能な仮想マシンソフトウェアを作成するオープンソースのプロジェクトが、そのメジャーリリース第2弾を行いました。Xen 2.0は、移殖されたOSカーネルの複数インスタンスを、シングルx86コンピュータ上で"ネイティブに近い"スピードで実行でき、アプリケーションや必要とされるライブラリに修正が要らないと言われています。

IM、eメール、Web会議などを行うVoIPフォン
 Voipac Net Phone (NP) 210は、インスタントメッセージング、eメール、Web会議なども行えるH323.v4互換のIP電話です。

2004/11/4
ソフトウェアテスティング方法にフォーカスするフォーラム
 SDForumは、プログラマーがコードを作りながらテストするために必要とする開発者テスティング、品質保証アプローチについてのフォーラムを開催します。そのフォーラムは、11月17日にカリフォルニア州Cupertinoで開催されますが、Google, Oracle, およびWells Fargoの代表者とともに、Extreme Programmingの父であるAgitarのKent Beckを登場させます。

ケーススタディ:安価なLinux VoIPシステムによって月に2600ドル節約
 ITコンサルティング会社が、2つのサテライトオフィスをもつ銀行にLinuxベースのVoIP(voice-over-IP)システムをインストールすることについてのケーススタディを公開しました。その仕組みでは、専用線をベースにしたシステムで毎月発生する料金を2600ドル節約すると同社では言っています。

中国企業が携帯型Linux AVプレーヤーを準備
 Zupera Technologyは、1月に大量生産を行う準備をしているハンドヘルドオーディオ/ビジュアルプレーヤーを作成するために、2.6シリーズの組み込みLinuxカーネルを使用しました。30GB "Zupera"は、5.7または7インチのLCDタッチスクリーンディスプレイと、様々なマルチメディアファイルの再生ソフトウェアが利用できます。

OSDLが高可用性Linuxプロジェクトを後援
 Open Source Development Labs (OSDL)は、MontaVistaによって設立されたオープンソースLinuxプロジェクトを後援することになりました。OpenAISプロジェクトは、Service Availability (SA) ForumのCarrier Grade Linux向け高可用性仕様に適合することを狙っており、システムがネットワーク他の障害に関わらず99.9999%稼動時間を達成できるようにします。

2004/11/3
メジャーなエレクトロニクスディストリビュータがハイエンドPowerPC組み込みLinux開発キットを追加
 Avnet Inc.のグローバルな産業ディストリビュータ部門Avnet Applied Computing Solutionsは、1.3 GHz Motorola PowerPCプロセッサベースのMotorola MVME6100開発ボードといっしょに、TimeSysのTimeStorm Linux Development Kit (LDK)のカスタマイズされ、プレインストールされたバージョンを供給し始めました。

Kontron, MontaVistaがAdvancedTCA/CGLのバンドルに関して提携
 SBC(Single board computer)ベンダーのKontronは、今年の終わりから、同社のAdvancedTCAとAdvanced Mezzanine Card (AMC)といっしょにMontaVista Softwareのcarrier grade Linuxディストリビューションを出荷する計画です。

リアルタイムおよび組み込みLinuxに関する25の記事
 LinuxDevices.comは、シンガポールのNanyang Technological Universityにおいて今週アジアで初めて開催される第6回Real-Time Linux Workshopでの議事を公開することを喜んでいます。その記事は、リアルタイム技術の原理からアプリケーション、ハードウェア、ツールまでの広い範囲のトピックに及びます。

2004/11/2
Linuxを実行する1,000のIPTV STBがベルギーの家庭に置かれる
 今月、ベルギーの指導的な遠距離通信企業Belgacomは、Ghent, Brussels, およびLiegeの隅々に渡る同社のDSLネットワーク上に位置するホームテストサイトに、1000のLinuxベースIPTV STB(Internet protocol television set top boxe)を置き始めます。

Sharpが同社のUS Linux PDA計画についてコメント
 SharpがUSにおけるLinuxベースPDAの販売を取りやめるという最近のレポートに応えて、同社は、本日、LinuxDevices.comに短い声明を寄せました。US市場においてLinux PDAを提供しサポートする事に関する同社の意思についてコメントしたものです。

南カリフォルニアLinux Expoが組み込みに関する論文を募集
 年に一度の第3回Southern California Linux Exposition (SCALE 3X)が、Los Angeles Convention Centerにおいて、2005年2月12-13日に行われます。そして、イベント主催者は、数あるトピックの中で特に組み込みLinuxに関する論文の募集を始めました。

Debian ARM Linuxがx86に追いつくことを助けるクロスコンパイルツール
 クロスプラットフォームソフトウェアコンパイルを簡単にするためのオープンソースプロジェクトScratchboxは、最近、組み込みデバイス開発者が興味をもつかもしれない幾つかの前進を果たしました。このホワイトペーパーでは、Movialによって開始されNokiaによって後援されている--ScratchboxがどのようにDebian ARMをDebian x86と同等に張り合える助けとなるか説明しています。それは、パッケージメンテナーが高速なx86 PC上で、パッケージビルドスクリプトを修正することなしに、ネイティブARMアプリケーションをビルドできるようにすることによります。

2004/11/1
GoAheadがLinux向けの高可用性ミドルウェアを改訂
 GoAheadは、同社のLinux志向高可用性(HA)、システムマネージメント、および分散メッセージングミドルウェアを更新しました。SelfReliant 3.1.1は、使いやすく、パフォーマンスがよく、新しいツールを提供すると同社では言っています。

テレコムスイッチ上でシェルフ内管理を行うAdvancedTCA Linuxサーバ
 1月に、RadiSysは、"revenue generating services"のために余計なスロットを取り除き、 テレコムスイッチ上でソフトウェアのシェルフ内管理を扱うAdvancedTCAサーバを出荷する予定と同社は言っています。

最新のFreescaleとNvidiaチップ、Linux BSPを誇るモバイルゲーミングリファレンスデザイン
 FreescaleとNvidiaは、Freescaleの最新SoC (system-on-chip)プロセッサとNvidiaの最新モバイルグラフィックスチップをベースにしたモバイルデバイス向けのリファレンスデザインを出荷しようとしています。

Linuxシステムデバッグを支援するGPLのカーネルクラッシュダンプツール
 日本のNTT DataとVA Linuxは、Linuxカーネル向けのオープンソースクラッシュダンプツールをリリースしました。Mini Kernel Dumpは、IA-32システム(他のアーキテクチャは未定)上でLinuxカーネルの下で実行されるLinuxベースのミニカーネルであり、クラッシュダンプデータを捕捉しダンプするための安定した環境を提供します。

Wind Riverが同社初の組み込みLinuxを発売、テレコム狙い
 Linuxの方へ戦略的にシフトする"第一歩"を踏み出してから13ヶ月、世界最大の組み込みソフトウェア企業は、同社初のLinux製品を出荷します。"Linux Platform for Network Equipment, Linux Edition"は、データプレーン上のWind RiverのプロプライアタリVxWorksリアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)といっしょに制御プレーン上でLinuxを使用する遠距離通信用装置メーカーをターゲットにしたもので、LinuxとVxWorksプロセスを相互に通信させるミドルウェアを含んでいます。

MontaVistaとNECがLinuxプラットフォームに関して提携
 MontaVistaは、モバイルフォン、デジタルコンシューマデバイス、およびカーナビゲーションシステム向けのハードウェアリファレンスデザインに対して、NECにLinux”プラットフォーム”を提供することに合意しました。NECは、その一方で、MontaVistaのハードウェアベンダー自己認定プログラムに加入し、MontaVista Linuxの再販およびサポートを行います。

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